3.11 忘れない、ナガサキの地より、祈りを東北へ!
先般、インフラ整備を生業とする私達、建設コンサルタント業を取り巻く環境に変化がございました。
本日3 月11 日、丸4 年が経過しました、東日本大震災です。
改めまして、被災されました関係者の皆様に心中お察し申し上げますとともに、
亡くなられました方におきましては、謹んで御冥福をお祈り申し上げます。
近年では、私たちが日常生活する上で、多数の災害等が起きております。
ここ最近では、広島で起きました土砂災害や、記憶に新しい御嶽山の噴火です。
本県、長崎の地でも、雲仙普賢岳の噴火による災害を経験した私たちにとって、
決して他人ごとではなかったと実感致しました。
土砂災害においては、急務な対策が必要とされていることは、言うまでもありません。
長崎県内だけでも離島を含め、土砂災害危険箇所が多数存在するのは、
我々の中では周知の事実であります。県・市・町では、その対策工事も順次進められております。
安全・安心のまちづくりに寄与するため、我々建設コンサルタントが活用され、
インフラ整備の一助となればと幸いです。
昨年の3 月11 日、当協会は長崎県土木部を通じ、日本赤十字社より東北被災地へ
義援金を寄付させて頂きました。これも一助として、我々の励みにもなる取り組みを行いました。
最後に、皆様方におかれまして、今後もご健勝・ご多幸でありますことをご祈念申し上げ、
本日の祈念のメッセージと致します。
平成27 年3 月11 日
一般社団法人 長崎県建設コンサルタント協会
代表理事 谷川 達夫